ビューティ

パナソニック“光エステ”が進化 男性のムダ毛ケアニーズやVIOにも対応

 パナソニックは肌に光を当ててムダ毛ケアする“光美容機器 光エステ〈ボディ&フェイス用〉ES-WP98”(税込8万2500円※編集部調べ)を3月1日に発売した。コロナ禍で自宅でムダ毛をセルフケアしたいというニーズの高まりを受け、サロン級の仕上がりを目指して開発。顔やヒゲ、体、VIOゾーンまで1台でケアすることができる。照射レベルは5段階で、照射回数は家族やパートナーなど複数人でシェアしても存分に使用できる約30万回。

 “光美容機器 光エステ〈ボディ&フェイス用〉ES-WP98”は、肌に均一に光が届くストロングライトシステムを新たに搭載。同社の従来品と比較して20%アップしたハイパワーケアを実現した。さらに、ムダ毛と美肌の両方にアプローチする「IPL美肌フラッシュ」も採用。黒い色に反応するIPLフラッシュで毛先に熱エネルギーを与え、ムダ毛に集中照射。シェービングと比べて剃った後の毛先のチクチクや剃りあとの黒い点々が目立ちにくい滑らかな肌に仕上げると同時に、使い続けることで良好な肌サイクルを保つ美肌フラッシュで美しい肌へと導く。

 アタッチメントはフェイス用、ボディー・Vゾーン用に加え、照射幅を狭くしたI・Oゾーン用を用意する。刺激になりやすい光エネルギーを一部カットする肌刺激カットフィルターを搭載し、肌にやさしくムダ毛ケアができるのも特徴だ。

 “光エステ”は2009年に誕生。当初は女性をターゲットに開発されたが、近年の男性のムダ毛ケアニーズ上昇にも着目。19年より男性のヒゲに対応し、以前は1ケタだった男性の購入率は21年には39%まで高まっている。

 同社が22年2月男女200人に実施したインターネット調査によると、ステイホームを経て化粧水などの美容品や洋服といった日用品をシェアする機会が増加し、全体の約4割が積極的にシェアしたいという意向を示している。また、男性の約3割が「ステイホームを経て美容意識が高まった」と回答。シェア意識増加の背景には男性美容意識の高まりがうかがえるとしている。

 これまではドライヤーなど生活必需品を家族やパートナーでシェアすることが一般的だったが日用品の中でも美容関連アイテムをシェアする傾向が増加。“光エステ”においても、男女ともに購入者の約6割が家族やパートナーとシェアしていることが分かっている。同社は性別や年齢にとらわれず美容に関心を持つ時代において、家族やパートナーと美容家電をシェアする「シェアードビューティ」により、あらゆる人が「自分らしい美しさ」を追求し、発見するサポートをしていくとしている。

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