紙面紹介

読者5人を接客のプロがあの手この手で導く「新しい自分」発見!

 コロナ禍による“おうち時間”の増大に伴い、自分自身や自分の価値観を見つめ直す機運が高まっています。そして、これまでとは違う「新しい自分」を探してみたい消費者が増え、ファッション&ビューティ業界が寄り添おうとしています。そこで3月7日発売の「WWDJAPAN」は、読者5人がさまざまな接客を受けながら「新しい自分」を発見する過程を追った特集を組みました。「『新しい自分』に出会ってみたい」と思う消費者・生活者を募集し、彼らが漠然とでも思い描く「新しい自分」を一緒に見つけたり、その解像度を高めてくれたりしそうな百貨店やセレクトショップ、ヘアサロン、化粧品路面店などを一緒に訪れ、一連のサービスや接客を体感取材しています。年代や性別、嗜好も異なる彼らのファッションやビューティの悩みを聞き取り、期待を上回る提案をする販売スタッフの接客力は一見の価値ありです。

 ミニ特集ではメンズにおけるボディー・ポジティビティーの動きが顕著となったロンドンの名門セント・マーチン美術大学の卒業制作コレクションを紹介します。2年ぶり行ったコレクションでは、メンズにおける体の多様性や、ジェンダー・アイデンティティー、 サステナビリティなどを追求するファッションが多く見られました。その様子をお伝えすると共に、フェミニズムや、美容と自尊心といったトピックスに精通するライターの長田杏奈さんに次世代のボディー・ポジティビティーの動きについて聞いています。

<訂正>3月7日号P.15「MARKET REPORTS」の「エクセル」の記事中、「10年ぶりに新2色」とあるのは正しくは「8年ぶりに新2色」、“スプリングパワーカラー”の正しい価格は税込880円です。

CONTENTS

FEATURE

  • 読者5人を接客のプロがあの手この手で導く「新しい自分」発見!

FOCUS

  • 英セント・マーチン卒業制作コレクション メンズにおけるボディー・ポジティビティーが開花 次世代が創造する 自然で軽やかな多様性

SERIES

  • LOVE=好き の先の幸せ:Vol.9 聞き手:川島蓉子、ゲスト:山田メユミ/アイスタイル取締役
  • MARKET REPORTS ビジネスニュース:エクセル/大々的な広告は打たずUGCで新たなファンを獲得、ちふれホールディングス/グループ初のシワ改善美容液がヒット
  • Beauty Insight ビューティ賢者が持論展開:Vol.66 捨てる罪悪感ゼロの化粧品は可能なのか?(矢野貴久子/アイスタイル「BeautyTech.jp」編集長)
  • ZOZO610(武藤貴宣)の喜び溢れるファッション人生:Vol.13 忘れられない忘年会が いくつかあります
  • アトモス社長・本明秀文のスニーカーライフ:Vol.94 ダンスレボリューション

EDITOR’S LETTER

  • ウクライナ情勢でファッションを素直に楽しめなかった私に(村上要/編集長)

EDITORIAL NOTE

  • 編集後記 今週の特集お届け隊:「なりたい自分」提案にたどり着くまで(本橋涼介/記者、新関瑠里/記者)

FASHION&BEAUTY PATROL

  • 100年前の夜会が復活 ハイカラな人々が集まる パーティーに潜入

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。