3月8日は国連によって制定された国際女性デーだ。「バーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK)」は、性差による差別のない、より暮らしやすい社会の実現を目指す取り組みとして、2017年からキャンペーンを行っている。今年のテーマは、”Break the Bias for your liberty /自由になる勇気をもって、私たちを縛り付ける 鎖を断ち切ろう”というもの。ニューヨークのシンボルであり、自由への第一歩を踏み出そうとする自由の女神の姿からインスピレーションを得たウインドーディスプレーを「バーニーズ ニューヨーク」国内全6店で展開している。
自由の女神の右足は鎖をちぎるために一歩引き、左足は鎖を引きちぎり一歩を踏み出した状態だ。これは、全ての弾圧や抑制から解放され、人類は平等であることを象徴している といわれている。ウインドーディスプレーには、引きちぎられた鎖の残骸だけが残り、自由の女神と共に女性たちが自由を求め、理想の未来へと歩き出しているイメージを表現している。
ディスプレーにはさらに、米国のユースカルチャーに見識があり、幅広くコラムを手掛ける山崎まどかによる書き下ろしのストーリーが添えられた。まるで自由の女神が現代の女性たちへ呼びかけているかのようなこのメッセージは、「バーニーズ ニューヨーク」公式サイトでも見ることができる。ディスプレーは、3月14日まで展開する。