ファッション

「イエナ」が初のコスメセレクトブランドをスタート 「ワフィト」「ウカ」など“クリーンビューティ”を重視

 ベイクルーズグループの「イエナ(IENA)」は3月24日、初のコスメセレクトブランド「ローパーイエナ(L’EAU par iena)」をスタートさせる。デビュー時は日本のオーガニックスキンケアのセレクトとオリジナル雑貨を取り扱い、同社が運営する新業態「ベイクルーズストア」の西日本1号店である名古屋パルコ店とオンラインストアで24日から販売を開始する。

 「イエナ」は上品で洗練された大人のフレンチスタイルを提案するブランド。そこに体にも環境にも優しい処方であるクリーンビューティのスキンケアを加え、内面の美しさにもアプローチする。ブランド名である“L’EAU”は仏語で“水”を意味し、「イエナ」が大切にしている透明感や自然への感謝、人にとって不可欠なもの、自分自身と向き合う鏡のような水面などの思いを込め、コスメセレクトブランドのコンセプトは「うつくしさが、みちる私へ」と設定した。

 「ローパーイエナ」で扱うブランドは、森田敦子・植物療法士が手掛けるトータルライフケアブランド「ワフィト(WAPHYTO)」、トータルビューティカンパニー「ウカ(UKA)」、yUKIメイクアップ・アーティスト兼ビューティー・イノベーターのブランド「ビズゥ(BISOU)」、香りに着目したマインドフルネスを提案する「シン ピュルテ(SINN PURETE)」、サロン中心に取り扱い店舗での販売は初となるアイブロウツールブランド「パリブロウ(PARISBROW)」、“自らと向き合い、見つめなおす”時間とマインドを大切にするクレイブランド「クラーム(KLARM)」など28ブランド。今後も取り扱いブランドを広げる予定だ。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。