コロナ禍で海外旅行を控える富裕層は、引き続きラグジュアリーブランドを買い続けている。では、どんなブランドが売れているのか。全国百貨店の特選売り場に7〜12月に好調だったブランドを聞いた。なお、文中のパーセンテージは前年同期比で、小数点0.1以下は四捨五入している。(この記事は「WWDJAPAN」2022年2月28日号付録の定期購読者特典「ビジネスリポート」からの抜粋です。「ビジネスリポート」にはより詳しい情報も掲載しています)
そごう横浜店
「フェンディ(FENDI)」
29%増。外商顧客向けの催事で、300万円前後のエキゾチックレザーのバッグなどが好調。フリー客にはアイコンバッグの“ピーカーブー”が継続して売れた。
「シャネル(CHANEL)」
22%増。11月の改装オープン効果で顧客売り上げが活性化。ターゲット1人1人へのパーソナルアプローチにより、クルーズのウエア・雑貨共に高稼働。バッグは新規、買い替え共に堅調。
「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」
12%増。ビッグサイズトートの“オンザゴー”(30万円前後)など、バッグが好調だった。ほか、外商催事で提案した時計などで30〜50代顧客を中心に好調を維持した。
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