ファッション

「シンヤコヅカ」が東京・南青山に初の直営店 アーティストとの限定コラボも

 小塚信哉が2015年に設立したメンズブランド「シンヤコヅカ(SHINYAKOZUKA)」は、東京・南青山に初の直営店“スモール トレーズ(SMALL TRADES)”をオープンした。

 同店はショールーミング形式で、コレクションをフルラインで展示する。店舗に在庫がないアイテムもサンプルを展示し、地方店などの取り扱い先を紹介するという。

 また、コペンハーゲンのブランド「フラマ(FRAMA)」などの買い付け品をはじめ、一部商品を店頭で直接販売する。オープンを記念して、ブランドを代表するバギーパンツをデニム素材で仕上げた数量限定アイテム2型(税込2万3100〜3万4100円)や、コラージュアーティストのヤビク・エンリケ・ユウジ(Yabiku Henrique Yudi)とコラボレーションしたハリントンジャケット(同3万9600円)、サイドタックパンツ(同3万4100円)を販売する。

 「シンヤコヅカ」は、小塚デザイナーがセント・マーチン美術大学(Central Saint Martins)を13年に卒業後、15年に設立した。ロンドン在住時に出合った古着や風景、生活に影響を受け、「全ての物ごとは明瞭である必要はない」という思いで、クリエイションに反映している。近年は「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO以下、RFWT)」でショー形式の発表を続けており、卸先は国内外合わせて約50アカウントに成長。海外進出にも意欲的だ。

■スモールトレーズ(SMALL TRADES)
場所:東京都港区南青山4-26-2 morph南青山3F
営業時間:13:00〜19:00(月、火、水曜日定休)

SHINYAKOZUKA x ファッションの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。