東南アジアで成長中のウィメンズウエアブランド「ラブ ボニート(LOVE,BONITO)」が日本市場を強化している。このほど、ヤフーやイーベイでキャリアを重ねた岡田朋子氏が日本法人の代表に就任したと発表した。
「ラブ ボニート」は、2010年にシンガポールで誕生。ブランドを通して、「女性が自信を持って、自分の人生や夢に向かって挑戦する力を抱ける世界」を作ること目標に掲げる。女性のライフスタイルに寄り添ったアイテムや、アジアにルーツを持っていたり、アジア圏で生活をする女性のニーズに応えるデザインに特化する。18年2月にカカクコムからの出資を受けて日本に進出。その後21年10月にアダストリアも資本参加した。日本での公式サイトもオープンしている。
すでに展開するECサイトに加えて、22年夏に開催予定のポップアップなどを通して、今後日本市場の開拓を強化する。また、グローバル事業拡大に伴い、リサ・アスクヴィト(Lisa Askwith)はチーフ・ピープル・オフィサーに、クリスティーナ・ワン(Christina Wang)は香港・台湾地域の代表にそれぞれ就任した。