ビューティ

累計販売個数100万個を突破したマツキヨココカラPB「ザ・レチノタイム」から美白シリーズ登場 

 マツキヨココカラ&カンパニーは6月1日、ナリス化粧品と共同開発したプライベートブランド「ザ・レチノタイム(THE RETINOTIME)」から、美白機能に特化した新ライン“ザ・レチノタイム ホワイト(THE RETINOTIME WHITE)”を発売する。薬用美白ふきとり化粧水やシートマスクなど全6アイテム(全て医薬部外品)をラインアップ。価格帯は税込550〜6380円。共通成分としてビタミンC誘導体とナイアシンアミドの2つの有効成分を配合し、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ。

 “ザ・レチノタイム ホワイト”のコンセプトは「透明感のその先へ、澄んだ輝きまとう」。同社の調査によると、マスク着用の影響でターンオーバーの周期が長くなったと感じる人が多いという。そこで、「若いうちから正しいケアを行うことが大切」と提唱しながら、若年層の関心の高い美白を訴求すべく、美白効能を持つラインを立ち上げた。ナリス化粧品の強みである“ふきとり”を軸に、古い角質を除去することで効果的なケアを実現するふきとり化粧水をはじめ、化粧水、美容液、乳液、UV乳液、シートマスクをそろえる。ふきとり化粧水、乳液、UV乳液の3アイテムにおいては、ビタミンC誘導体とナイアシンアミドの2種を配合した製品として国内唯一となる。

 エイジングスキンケアに特化した「ザ・レチノタイム」は、2006年に前身となる「レチノタイム」として誕生。10年、15年、20年と3回リニューアルを行い、20年にブランド名を「ザ・レチノタイム」に変更した。22年2月時点で累計販売個数100万個を突破し、同社が展開するプライベートブランドの中で代表的な存在として成長を遂げている。櫻井壱典MCCマネジメント 営業企画本部 商品開発部 商品開発課 課長は、「2O代後半〜30代半ばのお客さまはエイジングケア製品へ移行し、スキンケア意識の向上が見られる。今回スペシャルケアを拡充したことによって、より満足度の高いラインアップとなった。トータルスキンケアブランドとしての地位確立を目指す」と話す。

 オンラインで行われた発表会には、タレントのMattが白いスーツで登壇しトークセッションを行った。昔からふきとり化粧水に抵抗がないというMattは、「お風呂上がりのバスタオルの繊維が気になるので、以前からふき取り化粧水をすることを心掛けている。コットンマニアなので、ふき取りに最適なふかふかのコットン(“レチノタイム ビューティクリアコットン”)のサイズも大きくて、使い心地が良かった。スキンケアはシンプルなものを毎日使い続けることが大切。マスク生活に負けないような肌作りをがんばってほしい」とエールを送った。

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