ファッション

「オメガ」 × 「スウォッチ」のコラボ時計がリセールサイトで記録的な取引数に 最も人気のモデルは?

 リセールサイト「ストックX(STOCK X)」は、「オメガ(OMEGA)」と「スウォッチ(SWATCH)」による初のコラボレーション“ムーンスウォッチ”が、数々の記録を樹立していることを発表した。

 同サイトによると、3月26日の発売から1週間足らずで約2000件の取引数となっており、これは1週間単位で見た場合の“サイト史上最も取り引きされた腕時計”だという。平均の取引価格は、小売価格260ドル(税込3万3550円)の250%増となる900ドル(約11万円)で、この上昇率は「ナイキ(NIKE)」と「オフ-ホワイト ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」などの一部のコラボスニーカーでしか記録されたことがない驚異的な数字だ。なお全11種のうち、最も取引数が多いのは、月がモチーフの“ミッション トゥ ザ ムーン(Mission to the Moon)”で392件(3月29日時点)。最も平均取引価格の上昇率が高いのは、天王星がモチーフの“ミッション トゥ ウラヌス(Mission to Uranus)”の300%(1040ドル、約12万7000円)となっている。

 “ムーンスウォッチ”は、時計企業スウォッチ グループ(SWATCH GROUP)傘下の「オメガ」と「スウォッチ」による初のコラボということで注目を集め、日本でも26日に発売予定だった。しかし販売店舗に購入希望者が殺到して中止となり、29日に抽選販売が行った。

OMEGA x ウオッチの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。