英国のシューズブランド「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」の新クリエイティブ・ディレクターに、長年デザインチームを率いたダレン・マッコイ(Darren Mckoy)が就任した。
マッコイ新クリエイティブ・ディレクターは英国出身。「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」や「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」でキャリアを積み、2015年に「ドクターマーチン」に加入した。20年の「ドクターマーチン」のシグネチャーモデル“1460 8ホールブーツ”60周年の際には、「ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)」や「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」とのコラボモデルを12カ月連続でドロップするプロジェクトをけん引した。
マッコイ新クリエイティブ・ディレクターは、「『ドクターマーチン』を初めて履いたのは学生時代。『ドクターマーチン』の特別性はサブカルチャーとの深い関わりにあり、それがブランドアイデンティティーに新たな価値を与えている。“1460 8ホールブーツ”はシンプルながら、履く人の個性を引き立てる。ブランドの歴史に敬意を払いつつ革新を続け、ストーリーを伝えていきたい」と述べる。