「ナイキ(NIKE)」はランニングシューズ“ペガサス”シリーズから、再生素材を使った新作“ペガサス ターボ ネクスト ネイチャー(PEGASUS TURBO NEXT NATURE)”を発売する。価格は税込1万7600円で、8月に発売予定だ。このモデルでは、重量比にして50%以上を再生素材が占めている。ミッドソールには “ズームエックスフォーム(ZOOMX FOAM)”の廃材を、アッパーのフライニットには再生原料の糸を使用した。また、フライニットの糸に原液染めの手法を取り入れたことで、これまでの製法から1kgあたり70リットルの節水を実現している。
同社は2021年に再生素材を50%以上使用したパフォーマンスシューズ“エア ズーム アルファフライ ネクスト ネイチャー(AIR ZOOM ALPHAFLY NEXT NATURE)”を発売し、再生原料を使用しながら、従来のシリーズと同様のパフォーマンスを発揮するシューズの基準を作り上げた。今回のモデルでも、“エア ズーム アルファフライ ネクスト ネイチャー”をはじめ、歴代のサステナブルなモデルから得た知見も生かしているという。