ファッション

大王製紙「エリス」が新プロジェクト 学生を対象に生理用ナプキン無償提供などを実施

 生理用品ブランド「エリス(ELIS)」を展開する大王製紙は4月7日、多様性のある社会で一人一人の生理に寄り添うプロジェクト「ミート マイ エリス(MEET MY ELIS)」を始動する。「だれかではなく、あなたのそばに。」のメッセージのもと、より多様なニーズに応えるべくブランドを刷新した「エリス」が立ち上げた本プロジェクトの一環として、生理用ナプキンを1年間無償で提供する「奨学ナプキン」を開始する。また、4月11日から東京・大阪を皮切りに、全国10都道府県でリニューアルした「エリス」の生理用ナプキンのサンプリングイベントを行う。

 「奨学ナプキン」は、生理用品の入手が困難な全ての学生を対象に応募を募り、「エリス」の生理用ナプキン1年分を1000人に無償で送るというもの。特設サイト内の応募フォームから申し込みを受け付ける。選ばれた奨学生には、モニターとして製品についての感想や生理についての悩みを寄せてもらうことで、より多様なニーズに応えた製品を展開するブランドを目指す。

 サンプリングイベントでは、多くの人に思いを知ってもらうためにリニューアルした「エリス」の生理用ナプキンを配布する。4月11日の東京・大阪を皮切りに、北海道や広島、福岡など全国10都道府県で行い、合計8万個のサンプルセットを配布する。

 「エリス」は2022年4月にブランドメッセージも刷新。多くの女性により自分らしい毎日を過ごしてほしいという願いのもと、常識にとらわれず、ひとりひとりの価値観やライフスタイルに寄り添う。ブランドムービー「わたしの生理」を公開し、新たな「エリス」の姿勢を紹介している。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

デムナの「グッチ」は賛否両論? 「ジバンシィ」「トム フォード」「ドリス」も注目の2025-26年パリコレ特集 【WWDJAPAN BEAUTY付録:「第8回WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」結果発表!】

3月24日発売の「WWDJAPAN」は、2025-26年秋冬パリ・ファッション・ウイーク特集をお送りします。デザイナーのシャッフル人事が続く中、今シーズンは「ジバンシィ(GIVENCHY)」がサラ・バートン(Sarah Burton)で、「トム フォード(TOM FORD)」がハイダー・アッカーマン(Haider Ackermann)で、そして「ドリス ヴァン ノッテン(DIRES VAN NOT…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。