ビューティ

キム・カーダシアンが自身の香水ブランドをリローンチ スキンケアも始動か

 キム・カーダシアン(Kim Kardashian)は自身のフレグランスブランド「KKWフレグランス(KKW FRAGRANCE)」を5月1日付で終了し、新ブランドをリローンチするとインスタグラムで発表した。キムは昨年7月に自身のメイクアップブランド「KKWビューティ(KKW BEAUTY)」を終了させており、フレグランス同様に新ブランドの始動を発表している。

 インスタグラムストーリーには「5月1日0時に『KKWフレグランス』を終了し、新たなブランドを始動する。同時に、あらゆるカテゴリーの製品が購入できる新しいECサイトも立ち上げる」と投稿。また「フレグランスは私にとってとてもパーソナルなもので、全てのボトルに心いっぱいの思いを注ぎ込んでいる。2017年に初めてローンチした“クリスタル ガーデニア”をはじめ、世に送り出した全ての製品を誇りに思う」という思いも綴った。

 7月にメイクブランドの終了を発表した時、「KKW」は「キム・カーダシアン・ウェスト」を意味することから、離婚した元夫のカニエ・ウェスト(Kanye West)の頭文字「W」をなくすためのリブランディングだと噂されていた。しかし業界筋はその説を否定し、「リブランディングは以前からキムが計画していたもの。革新的な処方だけでなく、彼女が作る全ての化粧品が1つのサイトで購入できるようになる」と話した。

 キムは昨年6月にコティ(COTY)とライセンス契約を締結し、自身が保有するビューティブランドの株式20%を譲渡した。リブランディング後には、新たにスキンケアも始めると予想される。ブランド終了まで、ウェブサイト上では「KKWフレグランス」の製品を40%オフで販売する。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。