ファッション

ヴァージルが手掛けた展覧会が期間限定で復活 パリで“カミング オブ エイジ”展を開催

 パリのフォンダシオン ルイ・ヴィトン(Fondation Louis Vuitton)は4月13〜27日、「ルイ・ヴィトン」でアーティスティック・ディレクターを務めた故ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)が手掛けた“カミング オブ エイジ(Coming of Age)”展を再び開催する。

 「ルイ・ヴィトン」は、「何事にも自身の手で取り組むことを好んだヴァージルにトリビュートを捧げるこの展覧会では、来場者が展示されているアーティストや写真家、ミュージシャン、ディレクター、アニメーターとともに参加者の一員となれるよう、フィジカルとデジタルを融合させたアクティビティーを提供する。『ルイ・ヴィトン』でヴァージルが体現した夢の民主化という使命と成果に敬意をはらって開催される本展は、あらゆる立場、年齢、ジェンダー、人種の人々を楽しませ、インスパイアするはずだ」とコメントした。

 “カミング オブ エイジ”展は2019年に、アメリカ・ロサンゼルスのギャラリー「リトル ビッグ マン ギャラリー(Little Big Man Gallery)」からスタートした展覧会。ヴァージルがキュレートした20人の写真家の作品をもとに、パリ、北京、ミュンヘン、東京などを巡回した。同氏がデザインした「ルイ・ヴィトン」19年春夏コレクションのテーマに合わせて、“ボーイフッド(少年時代)“などを探求。来場者が好きな作品を集めて自分だけのマガジンを作れるサービスも提供した。

LOUIS VUITTON x ビジネスの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。