イッセイ ミヤケの「ハート(HAAT)」は、4月29日から京都の「イッセイ ミヤケ キョウト | クラ」で、インドのクラフツマンシップにフォーカスした展示を行う。期間は6月12日まで。
一針一針細かく縫うことで生地を再生する刺し子技法の“カビラ(KABIRA)”と、縫い目に切り込みを入れて三角形に始末した衣服の縁である“カングリ(KANGRI)”を中心に、インドの手仕事と「ハート」のデザインを融合した服や生地見本を、インドの工房での製作の様子を記録した写真と共にディスプレーする。「ハート」は、「10年は着られる丈夫な服作りを通して、“豊かさの本質とは何か?”を見つめていきたい」と話す。
「ハート」は、テキスタイルから発想するブランドとして2000年にスタート。皆川魔鬼子トータルディレクターのもと、インドの工場と協業しながらクラフツマンシップを大事にした服や小物を提案する。
■KABIRAとKANGRI
日程:4月29日〜6月12日
場所:イッセイ ミヤケ キョウト | クラ
住所:京都府京都市中京区柳馬場通三条下ル槌屋町89