メンズファッション誌の「センス(SENSE)」が7月号(6月9日発売)をもって休刊する。
同社は、「定期誌としての『センス』は一旦休止いたしますが、EC(ブラックセンス)やSNS等に関しましては、継続の可能性を含めて新しい動きがあり次第、随時ご報告させていただきます」とした。
また、守谷聡センス社長兼「センス」編集長は、「若干27歳で始めた小さな雑誌が、パリ・ミラノコレクションに参加させていただいたり、世界的に有名なブランドと一緒にコラボレーションできたり、日本を代表する数々のアーティストの方にご出演いただいたり、当時は夢にも思いませんでした。自分が生んだ『センス』に数えきれないほどの人たちが集い、22年間も打ち込めた雑誌人生は本当に幸せでした。残り2号も変わらぬクオリティーでお届けいたしますので、最後まで温かく見守っていただけたら幸いです。本当にありがとうございました」とコメントした。
「センス」は2000年に創刊。男が憧れる“黒”スタイルを追求してきた。