ラベルヴィー(東京、アラン・スラス Alain Soulas社長)が運営するフラッシュセールサイト「ギルト(GILT)」は、このほどシーズナル・バイイング・ディレクター制度を採用し、ファーストシーズンの同職にファッションディレクターの高島涼を指名した。高島の着任は5月1日。
インフルエンサーでもある高島の起用についてラベルヴィーは、「若年層に『ギルト』の認知を拡大させ、同世代にとって『ギルト』がラグジュアリーファッションの入口となることを期待する」と話す。
高島は1992年生まれ、静岡県出身。建築士を経て、アパレル会社に転職。2018年に独立してフリーランスに。インスタグラムやユーチューブでのファッションコンテンツの配信が好評を得て、SNSの合計フォロワー数は現在28万人超。また、自身のブランド「リョウ タカシマ(RYO TAKASHIMA)」を立ち上げ、セレクトショップのプラス エイティ ワン(+81)をオープンするなど活動の場を広げている。
「ギルト」は国内外約4000ブランドの在庫をセレクトし、オフプライスで販売している。全商品を期間限定のイベント方式で販売するのが特徴で、高島も5〜8月の間に8つのイベントを開催する。ラグジュアリーからビンテージまで幅広い商材を扱い、「ギルト」初登場のブランドも販売予定だという。