ファッション

【最終回】ZOZO610(武藤貴宣)の喜び溢れるファッション人生^_^ Vol.19「ファッションチアリーダー」に就任しました

有料会員限定記事

 座右の銘は「泣かぬなら 笑わせてみせよう ホトトギス」。ZOZOTOWN立ち上げメンバーで、「ファッションチアリーダー」に就任した武藤貴宣氏が、ファッションへの愛と明るい未来について、ゆるく語ります。

前回から続く)
 2月に「ファッションチアリーダー」に就任しました。

 言ってみれば、2019年9月12日に前澤(友作)さんがZOZOを辞めて以来、僕はずっと前澤ロスだったんです。これまでお話ししたとおり、前澤さんは「俺では限界だ」というのも見えていたと思いましたし、実際よくそれで退任を決断したと感心しました。同時に僕のような古参に対するメッセージとして、「おまえらはこれからどうするんだ」的なものも感じました。

 じゃあ、自分はどうやって生きていくべきだろうだろうか。武田邦彦先生も対談でおっしゃっていましたが、「このままのほほんとゴルフやって、調子よく生きていくのもいいけど、本当にそれでいいの?」というのを、突きつけられている気がして。この2年余り、前澤ロスとともに答えを探す中で、「ファッションチアリーダー」という答えにたどり着いたんです。

 僕は本当にファッションが好きで、ファッションに生かされていると思っています。運も当然あっただろうし、育ってきた環境もあったと思いますが、ファッションに携わってきたおかげで、人生が豊かになりました。ある意味、ファッションで得をしてきた人間です。武田先生もおっしゃっていましたが、一般的には、ファッションって特殊なもの、見た目がしゅっとした、日本人口の1割だけのもの、みたいに思われているのかもしれません。でも、僕はファッションが嫌いな人はいないと思っていて。おいしいものが嫌いな人、いないじゃないですか。それと一緒です。

この続きを読むには…
残り1126⽂字, 画像3枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

ZOZO x ビジネスの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

アパレル業界“裏方”の進化に迫る 「OEM・ODM特集」

アパレルは、彼らをなくして語れないー。そう言い切れるほど、企画・生産において重要な働きをするのがOEM(相手先ブランドの生産)とODM(相手先ブランドの企画・生産)の事業者たちです。繊維商社が巨大プレーヤーとして君臨しながら、中小の専門企業も独自の存在価値を発揮し、生き残っています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。