レプロエンタテインメント所属のモデル・山口らいらは、福岡県生まれの12歳。身長166cmと小学生離れしたスタイルとルックスで、ファッション誌やウェブメディア、広告など活動の幅を広げている注目株だ。3月に東京・代々木で開かれた「東京ガールズコレクション(TGC)」では、堂々としたランウエイウオークを披露した。
そんな山口も、普段は一人の中学生の女の子。地元・福岡での学校生活、モデルを始めたきっかけから将来の夢まで、等身大を語ってもらった。
WWD:「TGC」では堂々としたランウエイでしたね。
山口らいら(以下、山口):12歳でTGCに出させていただけるなんて思いもしませんでしたし、豪華な出演者さんの中に私もいることが、本当に信じられませんでした。本番はとても緊張していて体がガチガチだったのですが、ステージに立ったら楽しく歩くことができたのでよかったです。
WWD:モデルになったきっかけは?
山口:お母さんの勧めがきっかけで、仕事も見つけてきてくれました。初めてのお仕事は、3歳のときのブライダルモデルでした。あまり覚えてないんですが、楽しかった気がします(笑)。それからもっとモデルのお仕事がしたいと思って、今もお仕事を続けています。今の事務所に所属したきっかけは、SNSでのスカウトです。
WWD:モデルをしていて楽しいこと、大変なことは?
山口:モデルはいろんな衣装やヘアメイクが楽しめるし、たくさんの人に出会えるのでとても面白いです!長時間の撮影だと少し疲れる時もありますが、どんな撮影でもスタッフさんがとても優しくしてくださります。だから、大変だと感じることは特にありません。
(女性ファッション誌の)「ヴィヴィ(ViVi)」に出させていただけることが決まった時は、驚きと喜びが止まらなかったです。ずっと見ていた雑誌やSNSで見ていた方と一緒にお仕事させていただけたことが、とてもうれしかったです。(ヘアサロンの)「ミンクス(MINX)」のミューズにも起用していただき、普段の自分よりも大人っぽい雰囲気で撮影をしたので、(出来上がったデータを見て)自分が別人のように見えました。
WWD:目標とする人はいますか?
山口:橋本環奈さんが憧れの存在です。私と同じ福岡県出身で、テレビや映画にたくさん出演してる姿を見て、私も将来同じぐらい活躍できるようになりたいと思っています。
WWD:普段の学校生活についても教えてください。
山口:好きな科目は体育です!小さい頃から運動することが大好きで、お父さんとずっと公園で走っていました。今でも走ったり、ボールを使った運動が好きです。苦手な科目は、図工です。絵を描くのはちょっぴり苦手です。野菜全般が苦手で、特にとうもろこしが苦手なんです。でも学校では野菜をちゃんと食べるようにしています。
WWD:今後の目標を。
山口:4月から中学生になったので、モデルの仕事をがんばりながら、勉強やヘアメイクなども自分でできるようになりたいです。これからも色々な経験を積んで、成長する姿を皆さんに見ていただきたいです!