「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」を運営するZOZOは今夏、コーディネートアプリ「WEAR」を服の売買アプリに刷新する。「WEAR」は現在1600万ダウンロードされており、1200万件が投稿されているが、夏以降はユーザー同士での服を売買できるフリマ機能や、他の人が投稿したアイテムに「WANT」ボタンを通じて出品をオファーする機能などを付与する。また、「WEAR」に出品したアイテムは、「PAYPAYフリマ」にも同時出品できるようにする。「WEAR」はもともと、「ゾゾタウン」で購入したアイテムを登録できる機能に加え、ユーザーの身長や着用コーデ投稿などを分析し、膨大な「WEAR」内の投稿からユーザーのサイズ感や好みにあった投稿マッチさせ表示してきた。強力な情報&コミュニケーション機能にフリマ機能を加えることで、フリマアプリ「メルカリ」などで行われてきた個人間取引の取り込みを狙う。