ファッション

「ヴーヴ・クリコ」が創業250周年を祝した初の世界巡回展 6月に日本で開催

 MHD モエ ヘネシー ディアジオ(MHD MOET HENNESSY DIAGEO)が手掛けるシャンパーニュメゾン 「ヴーヴ・クリコ(VEUVE CLICQUOT)」は、創業250周年を記念した初の世界巡回企画展「ヴーヴ・クリコ ソレール カルチャー(Veuve Clicquot Solaire Culture)~太陽のように輝く250年の軌跡~」を、東京・原宿のジング(JING)で6月16日から7月10日まで開催する。日本を皮切りに、アメリカ、オーストラリア、南アフリカ共和国、イギリスの4カ国を巡回する。

 同展では、ブランドの250年に及ぶ歴史に焦点を当て、“ラ・グランダム=シャンパーニュ地方の偉大なる女性”と称えられたマダム・クリコ(Madame Clicquot)の軌跡をたどる資料や、1841年に彼女が造ったとされるボトル(後に19世紀にバルト海に眠る難破船で発見)などを展示する。また、10人の女性アーティストとのコラボレーションも実施。日本からは草間彌生と漫画家の安野モヨコが参加し、それぞれが「ヴーヴ・クリコ」の伝統を現代的に再解釈した。ほかにも、シャンパーニュ地方でのワイン醸造の伝統を探究するセクションや、象徴的なオブジェ、文学、映画を通じて、ブランドの軌跡をたどる。

 さらに、「ヴーヴ・クリコ」とのフードペアリングが堪能できるレストランも併設。ブティックでは、同ブランドがこれまでに発売したアイコン的な商品をよりモダンでサステナブルによみがえらせた、250周年限定商品を数量限定で販売する。

 ジャン=マルク・ギャロ(Jean-Marc Gallot)=ヴーヴ・クリコ社長兼CEOは、「この世界巡回企画展は、『ヴーヴ・クリコ』にとって前例のないイベントであり、大きな夢を持ち、常に革新し続けるわれわれのブランド精神を体現するものだ。メゾンにとって重要な市場である日本を皮切りに、シャンパーニュメゾンのノウハウや、マダム・クリコの人生、そして草間彌生氏などのアーティストが『ヴーヴ・クリコ』のために制作した作品に光を当てている」と語っている。

■Veuve Clicquot Solaire Culture~太陽のように輝く250年の軌跡~
期間:6月16日〜7月10日
場所:ジング
住所:東京都渋谷区神宮前6丁目35-6
時間:11:00〜21:00(最終入場20:00)/ レストラン 11:00〜21:00(L.O. 20:30)無休
入場料:無料(入場は20歳以上、ヴーヴ・クリコ公式LINEアカウントから事前予約受付)

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