マリオット・インターナショナル(MARIOTT INTERNATIONAL以下、マリオット)のラグジュアリーライフスタイルホテル「東京エディション虎ノ門(EDITION以下、エデイション)」の「ゴールド バー アット エディション(GOLD BAR AT EDITION以下、ゴールド バー)」が4月末にオープンした。
「エディション」は、米ニューヨークの伝説のクラブ「スタジオ54(STUDIO 54)」の仕掛け人であるイアン・シュレーガー(Ian Schrager)がコンセプトを手掛けるホテルで、2020年に開業。
「ゴールド バー」は、アメリカの禁酒法時代まで続いた“カクテルの黄金時代”で、この時代にマティーニやダイキリ、マンハッタンといった今では定番的なカクテルが誕生したと言われている。バー・ディレクターの齋藤秀幸によるメニューは、パンチやサワー、フィズなどのクラシックなカクテルを中心に、ユニークなカクテルがそろう。
フードは、日本の季節ごとの食材を用いたもので、オープニングは、東京・渋谷の九州居酒屋「なるきよ」が手掛けた“タスマニアサーモンの白味噌漬け焼き、いくら、トリュフ” “国産和牛フィレ肉のカツサンド、田楽味噌ソース”などを提供。
「ゴールド バー」は、黒を貴重に白とゴールドがアクセントにした日本の文化や伝統が持つエレガントさと、「エディション」が持つ洗練されたセンセーショナルなムードが共存する空間で、まるで、映画のセット空間に足を踏み入れたようだ。照明がドラマチックなカウンター席とは対照的な、ゆったりしたソファ席や大理石の暖炉など、豪邸のリビングルームのインティメイトな雰囲気が漂う。
オープニングには、KEMIOやAMIAYA、YAMATO、デザイナーのトモ・コイズミ(Tomo Koizumi)などが来場し、「ゴールド バー」のカクテルや料理を堪能した。