ファッション

「ナイキ」と「ジャックムス」がコラボ 女性に焦点を当てた“エア フマラ”ベースのシューズやアパレル

 「ナイキ(NIKE)」は、シモン・ポート・ジャックムス(Simon Porte Jacquemus)が手掛ける「ジャックムス(JACQUEMUS)」とコラボレーションしたコレクションを今夏に発売する。アパレルからフットウエアまでをラインアップする。6月28日(現地時間)に「ジャックムス」の公式オンラインストアで世界先行発売した後、日本では公式アプリのほか「ナイキラボ MA5(NIKE LAB MA5)」や「ドーバー ストリート マーケット 銀座(DOVER STREET MARKET GINZA)」などで取り扱う。

 コラボコレクションは女性に焦点を当て、日常生活になじむスポーツスタイルを提案するという。「ナイキ」のコーポレートポリシーである“IF YOU HAVE A BODY, YOU ARE AN ATHLETE(体さえあれば誰もがアスリートである)”にならい、多方面で活躍する現代アスリートたちの魅力を引き出すことを目的に掲げている。アイテムの詳細は現在不明だが、「ジャックムス」の公式インスタグラムには数点のアイテム画像が投稿されており、1997年発売のトレイルランニングシューズ“エア フマラ(AIR HUMARA)”がベースのスニーカーや、「ナイキ」のスウッシュをホックに用いたスポーツブラのようなアイテム、ジャージー素材のトップスなどが確認できる。

 ジャックムス=デザイナーは今回のコラボについて、「私はビンテージの『ナイキ ACG(NIKE ACG)』や1990年代の「ナイキ」のキャンペーンに刺激を受け、こうしたイメージをもとに五感に訴えるディテールやニュートラルな色使いの女性向けスポーツウエアと、私が大好きな“エア フマラ”を自分なりに解釈してデザインした。さまざまな人にも取り入れやすく、『ジャックムス』のスタイルと『ナイキ』の機能性が自然に融合したコレクションだ」とコメントしている。

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