「ディオール(DIOR)」は6月3日、2021年に収穫したグラースローズを使った数量限定のフレグランス“ミス ディオール ローズ エッセンス(オードゥ トワレ)”(100mL、税込23650円)を発売する。公式オンラインブティックで5月13日に、銀座三越店で開催するイベントで18日に先行発売する。
同製品は、「ディオール」が専属パートナーシップを結ぶ南仏グラースの花農園“ドメーヌ ドゥ マノン”で収穫した最高品質のバラを使用。収穫したバラの全てを蒸留しローズウォーターを抽出するという、ブランドとして初の手法で製造した。ワイン原料の優れた収穫年を表す”ヴィンテージ”にちなみ、その年の魅力が詰まったブランド初の“ヴィンテージ フレグランス ”をうたう。
香調は爽やかなフローラルノートとムスクで包まれたベチバー、パチョリ、ガイアックの官能的なウッディーノートから、ローズウォーターの優しく柔らかなベースノートへ移ろう。低いアルコール濃度で作られ、ロングラスティングである点も特徴だ。
外箱には抽出後の残渣由来のセルロースと再生紙を用い、ボトルにはリサイクルガラスを25%使用した。