ポーラ・オルビスホールディングスは、従業員の自主的な学びや異分野での経験を促進するため「自主的な学びの支援制度」を5月から導入した。さまざまな経験や学びを通して感性を磨き多様なものの見方を身につけることで、同社グループで新しい価値創出につなげるのが狙いだ。
本制度は、職務から離れて学びに集中するサバティカル制度と、働きながらの学びを支援する社内インターンシップ制度、通学支援制度を用意する。より多様な学びに対応するため4 区分に分けそれぞれ支援する。一般的なサバティカル制度は取得期間中無給となるケースが多いが、本制度は自主的な学びを休暇と捉えず、自己成長と会社貢献のための機会とし、給与と支援金を支給する。
また同社グループ企業にも順次導入する予定だ。