ファッション

2023年春夏トレンド、最新テキスタイルを一挙公開(全125枚)

有料会員限定記事

 2023年春夏のテキスタイルトレンドは、理性と感情のエネルギーが入り混じり、相反する概念が対話するシーズンになりそうだ。サステナビリティとクリエイティビティ、スローとファスト、バーチャルとリアルなど、相反する概念に橋をかけるようなアプローチが新鮮。従来の定番を、カラーや素材使い、サステナビリティなどをうまく組み合わせる。

【TREND 1】自然

 1つ目のテーマはナチュラル。最も勢いのある素材が、リネンとヘンプだ。いずれの素材も栽培時に多くの水を使わず、生育が早いなどの環境負荷の小ささから世界的に需要が拡大している。環境負荷の小さいというキーワードを生かすため、未染色や生成り、あるいは草木染めなどの環境負荷の小さい染色とともに使用される。そのためカラートレンドにアースカラー、あるいは荒々しいルックスや、やや粗野でナチュラルな印象のカラーが台頭しそうだ。

【TREND 2】水

この続きを読むには…
残り633⽂字, 画像115枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。