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ユニクロがスポーツ感覚のゴミ拾いイベントを全国11カ所で開催 国枝慎吾選手も参加

 ユニクロは地域コミュニティーへの貢献や環境問題への意識付けとして、ごみ拾いをスポーツ感覚で楽しむイベント「スポGOMI×UNIQLO」を、6月11日から全国11カ所で開催する。現在、公式サイトで参加者を順次募集している。ユニクロ浅草店を拠点に7月21日に開催する回には、ユニクロのグローバルブランドアンバサダーである車イステニスのプロプレーヤー、国枝慎吾選手も参加予定。夏休みのアクティビティーとして地域を盛り上げる。

 同イベントは2021年11月に、京都河原町店とゆめタウン高松店(香川)で初開催し、合計43キログラムのゴミを回収した。1チーム3人までのチーム制で、制限時間内に市街地で拾ったゴミの量や種類によってポイントを競う。今回は新たに、ペットボトルに加点するルールを設定。ペットボトルを再利用したリサイクルポリエステルは、ユニクロも“ドライEX”素材のポロシャツなどで採用している。今回も全参加者に、ペットボトル由来のリサイクルポリエステルを一部に使用した、“ドライEX”のオリジナルユニフォームを配布。上位入賞チームには、100%リサイクルポリエステル製のユニクロ商品をプレゼントする。

 開催拠点となっている店舗は浅草店のほか、原宿店、札幌エスタ店、仙台アエル店、名古屋店、ユニクロ パーク横浜ベイサイド店、イオンモール堺鉄砲町店(大阪)、紙屋朝サンモール店(広島)、ゆめタウン高松店、キャナルシティ博多店。また、渋谷中央街でも東急スポーツオアシスとの共催で実施する。今後、国内だけでなく海外での同イベントの実施も目指すという。

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