「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は現地時間5月23日、ニューヨーク証券取引所のトレーダールームで2023年スプリングコレクションを発表した。2015年にデムナ・ヴァザリア(Demna Gvasalia)がアーティスティック・ディレクターに就任して以来、初の国外での開催となった今回のコレクション。ショーは2部構成で、前半はクチュールをベースにしたシックな新ラインの“ギャルデ ローブ”を、後半は「アディダス(ADIDAS)」とのコラボレーションを披露した。
会場には、セドリック・シャルビ(Cedric Charbit)=バレンシアガ社長兼最高経営責任者(CEO)やアナ・ウィンター(Anna Wintour)米「ヴォーグ(VOGUE)」編集長、マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)、ヘロン・プレストン(Heron Preston)といったファッション業界人だけでなく、協業プロジェクト“イージー・ギャップ エンジニアド バイ バレンシアガ(YEEZY GAP ENGINEERED BY BALENCIAGA)”を手掛けるラッパーのカニエ・ウェスト(Kanye West)改めイェ(Ye)、コラボアイテムを発表したことがあるDJユニットのアシッド・アラブ(ACID ARAB)、音楽プロデューサーのファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)と彼の家族、ニューヨーク市長のエリック・アダムス(Eric Adams)、スケーターのエリック・アルテアガ(Erik Arteaga)、DJとしても活動する双子のサマ・カドラ(Sama Khadra)とハヤ・カドラ(Haya Khadra)ら多くのセレブリティが来場した。