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ニュアンスヘアカラーブランド「スロウ」に新シリーズ 美容師の「今、欲しい」をかなえる

 ヘアサロン専売品などを取り扱うヘアメーカーのb-exは、こだわりのニュアンスヘアカラーブランド「スロウ(THROW)」から、2つの新シリーズを全国の理美容室で6月15日に発売する。2016年の「スロウ」誕生以来、開発に携わってきた人気ヘアサロン「エアー(air)」と「ベル(belle)」の協力のもと、ハイトーンカラーに特化した「シアー(SHEER)」と、放置時間10分の時短カラー「ワン(ONE)」を開発した。

 ハイトーンに特化した「シアー」[医薬部外品]※業務用(1剤、4色、各100g)は、トレンドのハイトーンカラーを1本でかなえるシリーズ。補色や色み、アルカリの調整などハイトーンの繊細なカラー表現をコントロールするのに不可欠な要素を掛け合わせ、複雑なレシピを用いずに1本で狙ったハイトーンカラーを表現できる。ハイトーンの黄みをコントロールする上で欠かせないシアラベンダーを軸に、柔らかさを演出するシアーピンクとシアーグレーを掛け合わせた新たなベースカラー設計で、力強くも曇りのないシアーな発色を実現。褪色過程でも透明感のある色を楽しめる。

 時短カラー「ワン」[医薬部外品]※業務用(1剤、6色相16色、各100g)は、ファッションカラー、コンフォートカラー(白髪染め)ともにわずか10分の放置時間で毛先まで美しく染め上げるクイックカラー。短時間での浸透・発色を可能にする処方設計と、大きさの異なる2つの染料を掛け合わせたベースカラー設計で、あっという間に赤みを抑えながら透明感のある発色をかなえる。

 ヘアサロン業界では数年前から採用難や小規模サロンの増加など、人手不足から作業効率のアップや生産性の向上が課題となっている。「ワン」はワンオペレーションの効率的なカラーワークをサポートするため、従来のヘアカラーの放置時間(30分程度)を大幅に削減。サロン業務の効率を高め、ユーザーの時短ニーズにも対応する。

 b-exが運営する美容師教育サポートメディア「b-ex palette」(会員登録無料)では、「スロウ」新シリーズ発売記念として「WWDJAPAN×スロウ特別対談企画」を6月14日に公開予定だ。 村上要WWDJAPAN編集長と、「シアー」と「ワン」の開発に携わった杉崎秀弥「エアー アオヤマ」マネージャー、飯田尚士「ベル」代表、堀之内大介「ベル」代表が登壇。「スロウ」の新シリーズ開発にかけた思いや製品スペック、今後のカラートレンド、サロン市場の変遷や展望について語り合う。

問い合わせ先
b-ex
03-6757-7767