5月30日発売の「WWDJAPAN」は、「“連携・連帯”でサステナビリティを推進する化粧品業界」を特集します。サステナビリティ経営が必須となる今、化粧品業界でも環境への配慮や社会貢献などの動きが活発化しています。その中で、切磋琢磨する企業がサステナブル領域でアライアンスを組むなど“連携・連帯”が加速し、課題解決に乗り出す気運が高まっています。そこで本特集は“連携・連帯”をテーマに、同業者・異業種が手を取り合い、大きな資源循環の輪を広げる事例を紹介します。
昨年、サステナビリティ領域において包括的な協働をスタートした花王とコーセー、世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)とユニリーバーなど実際にタッグを組み活動を推進する企業の対談を行いました。さらに、海外企業の連携についても紹介。Bコープ認証を受けた企業が連携したBコープ ビューティ コアリション(連盟)の各代表に互いのノウハウを共有しながらサステナビリティを推進する取り組みや狙いなどを聞きました。このほか、地域活性化に取り組む企業や、テラサイクル、ロスフラワーなどサステナブルな取り組みを掘り下げます。
編集部の気になるニュース・トピックを取り上げるミニ特集では、今年設立50周年を迎えたナイキの戦略やファッション企業の2021年度決算まとめを紹介します。人気連載の「ミステリーショッパーが行く!」は、今年オープンした「スノーピーク ライフ ビオトープ ストア 二子玉川」に潜入します。最終面の「ファッション&ビューティパトロール」は、普段ビューティに関わる「WWDJAPAN」スタッフが本気で愛用する「マイベスト“サステナコスメ”」を紹介します。
COVER ILLUSTRATION : TOMOKO B. IWAWAKI
COVER DESIGN : JIRO FUKUDA