資生堂は26日、最新のIoT技術を導入した新製造拠点、福岡久留米工場を報道陣向けに公開した。地上4階、9万7000平方メートルの広大な空間で、さまざまな役割のロボットが休みなく働き続ける。容器に化粧水や乳液を泡立たないよう注入したり、包装箱を傷つけないよう広げて箱詰めしたり。その働きは迅速かつ正確で、繊細だ。内覧会で公開された化粧品製造区画の一部をレポートする。
センサー搭載の製造釜で
品質状態をモニタリング
1
/
3
スピーディーかつ繊細な
ロボットたちの仕事ぶり
1
/
3
随所に久留米へのリスペクト
「地域に開かれた」「ピープルファースト」な工場へ
1
/
5