「ナイキ(NIKE)」は、アメリカを拠点に活動する現代芸術家のトム・サックス(Tom Sachs)とコラボレーションした新作スニーカー“ナイキクラフト ジェネラル パーパス シュー(NIKECRAFT GENERAL PURPOSE SHOE以下、GPS)”を6月10日(現地時間)に発売する。価格は109.99ドル(約1万4000円)で、「ナイキクラフト」の公式サイトで販売する。日本での取り扱いは未定。
「ナイキ」とトム・サックスは、2012年からパートナーシップをスタート。これまで“ナイキクラフト マーズヤード(NIKECRAFT MARS YARD)”と“ナイキクラフト マーズヤード 2.0”、“マーズ ヤード オーバーシュー(MARS YARD OVERSHOE)”の3モデルを発表しており、4作目の“GPS”はパートナーシップ10周年モデルとなる。“さまざまなシーンに対応できる1足”としてアッパーに通気性と耐水性を兼ね備えた素材を採用し、シュータンとヒールに着脱しやすいようにストラップを配したり、分厚い二重構造のラバーソールを搭載したりと、実用性とデザイン性を兼ね備えた。なお、今後は複数のカラーリングでも販売する予定だという。
「ナイキ」とトム・サックスのコラボスニーカーはリセール市場で人気が高く、“ナイキクラフト マーズヤード 2.0”は数十万円以上の価格で取り引きされている。