音楽フェス「FFKT」が、長野・木曽郡の信州やぶはら高原こだまの森で5月28、29日にオールナイトで開催された。
「FFKT」は、2018年に幕を閉じた「タイコクラブ(TAICOCLUB)」が19年にリスタートしたフェスで、一昨年と昨年は新型コロナウイルスの影響により中止となり、3年ぶりの開催となった。日本からはnever young beachや青葉市子、Tempalay、Dos Monosらが出演。海外からはジョン・キャロル・カービー(John Carroll Kirby)やドナ・リーク(Donna Leake)らが来日し、総勢50組近くのミュージシャンやDJが登場した。会場にはどこか解放的なムードが漂っており、エンターテイメントの復活を感じさせる2日間となった。
山の中のキャンプフェスということもあり、来場者はユーティリティベストやナイロンブルゾンなどが目立った。一方で、ファッショナブルなカラーパンツやワンピースも多数見られ、「トモ コイズミ」によるフリルのアクセサリーを取り入れた来場者もいた。また、今回の出演者ではないマッシヴ・アタック(Massive Attack)やサン・ラー(Sun Ra)といった、それぞれが好きなミュージシャンのTシャツを自由に着こなしていた。
※撮影時にのみマスクを外しています