「ザ ワールド イズ ユアーズ」は2016年に大阪で誕生したメンズブランドで、オリジナルのペイズリー柄を使ったウエアやバッグ、シューズなどを提案している。国内生産にこだわったバッグは、故ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)も愛用し、ウエアはロックバンドのONE OK ROCKのステージ衣装に使われたこともある。
今回は、同ブランドのアーカイブである開襟シャツを、「ニューシーズスタジオ」のキーカラーであるブルーのペイズリー柄にアレンジした。清涼感のあるコットン素材とカラーストーンのスナップボタンも特徴だ。価格は税込3万5200円、サイズはS、M、L。
「ニューシーズスタジオ」は昨年11月にオープンしたセレクトショップ。男性向けファッション誌を経て、セレクトショップ「ヌビアン(NUBIAN)」でバイヤー兼マネージャーを務めた伊東康将がディレクターを務める。「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」「オールモストブラック(ALMOSTBLACK)」「ベッドフォード(BED J.W. FORD)」といったコレクションブランドをはじめ、「レディメイド(READYMADE)」の細川雄太とアーティストのカリ・ソーンヒル・デウィット(Cali Thornhill DeWitt)が共同で手掛ける「セント マイケル(SAINT MICHAEL)」、グラフィックデザイナーのTEITOが手掛けるストリートウエアブランド「ボット(BOTT)」など、幅広いテイストのメンズデザイナーズを扱う。店内にはカフェスペースを併設し、アーティストの展示も行うなど、服とカルチャーを横断したコミュニティー空間を目指している。