「ナイキ(NIKE)」は、韓国を代表するスニーカーショップ「カシーナ(KASHINA)」とコラボレーションした新作スニーカー“エア マックス 1 ウォナン(AIR MAX 1 WON-ANG)”を6月8日に発売する。価格は税込1万9800円で、「ナイキ」のスニーカー専用アプリ「スニーカーズ(SNKRS)」などで取り扱う。
両社のコラボは2回目で、2020年に発売した“ダンク(DUNK)”以来2年ぶり。今作は、“エア マックス 1”の誕生35周年と「カシーナ」のオープン25周年を記念するダブルアニバーサリーモデルで、 オシドリに着想した2色を用意する。アッパーは、ハラコ素材や毛足の長いスエードや、タンブルレザーなど複数の異素材で構成し、アウトソールにはクリアラバーを採用。また、トーガード横にスウッシュと花を組み合わせたグラフィックを刺しゅうし、シュータンには「カシーナ」を意味するハングル語を配した。さらに、韓国の伝統工芸品である木彫りのオシドリをモチーフにしたキーリングが付く。
「カシーナ」は、元プロスケートボーダーのイ・ウンヒョク(Lee EunHyuk)が1997年にオープン。韓国のストリートシーンで人気が高く、2017年には「アディダス(ADIDAS)」とのコンセプトストア「DAS107」をソウル市内にオープンした。