ファッション

60周年を迎えた国際的家具見本市「ミラノサローネ」が開幕 ミラノ市内では「エルメス」や「ルイ・ヴィトン」が展示

 世界的なインテリア・デザインの祭典である「ミラノサローネ国際家具見本市(以下、ミラノサローネ)」が6月7日、イタリア・ミラノ郊外の見本市会場ロー・フィエラで開幕した。「ミラノサローネ」は今年60周年。新型コロナウィルス感染拡大の影響で2020年は中止、昨年は9月にデジタルプラットフォームを開設してリアルとデジタルが融合したイベントを開催。今年は当初、4月の開催を予定していた。

 今年の「ミラノサローネ」は、隔年開催の「国際キッチン見本市」「国際バスルーム見本市」が同時開催され、1500社以上が出展。うち、27%はイタリア国外からの出展者が占める。昨年同様、デジタルプラットフォームを通しての参加が可能だ。

 同時期に、ミラノ市内各地でインテリア・デザイン関連のイベントなどが行われる。「エルメス(HERMES)」「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」をはじめとするラグジュアリー・ブランドも展示を行う。

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