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「フェンディ」がASローマとパートナーシップ締結 選手の公式ワードローブを手掛ける

 「フェンディ(FENDI)」はこのほど、イタリアのプロフットボールリーグ・セリエAに所属するASローマとのパートナーシップ締結を発表した。2022-23シーズンから2シーズンにわたって選手の公式ワードローブを手掛ける。

 今回のパートナーシップは、共にローマを拠点とすることに加え、設立年が「フェンディ」は1925年、ASローマは1927年という近さの縁も背景にあるという。公式ワードローブは、シルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)=アーティスティック・ディレクターがフォーマルとカジュアルな6ルックをデザイン。エレガンスと洗練を象徴するダークブルーをメインカラーに、ASローマのクラブカラーであるダークレッドとイエローをアクセントとして取り入れ、全てのアイテムにメイド・イン・イタリーの最高品質素材を使用している。

 なおルックのモデルには、イタリア代表ロレンツォ・ペッレグリーニ(Lorenzo Pellegrini)、イングランド代表タミー・エイブラハム(Tammy Abraham)、ポルトガル代表ルイ・パトリシオ(Rui Patrício)、ポーランド代表ニコラ・ザレフスキ(Nicola Zalewski)らASローマ所属の4選手を起用した。

 ASローマは、ローマを本拠地とする3クラブが合併する形で1927年に設立。イタリアを代表する名門として、国内タイトルを10度以上獲得している。2000~2001年には、元日本代表・中田英寿が所属していた。

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