「ミントデザインズ(MINTDESIGNS)」は今年デビュー20周年を迎え、これを記念して6月8〜19日の期間、東京・青山のスパイラルガーデンで「ミントデザインズ大百科:Mintpedia」展を開催中だ。
百科事典をめくるように、20年間の「ミントデザインズ」の仕事を読み解く内容で、アーカイブルックをはじめ、130種類以上のオリジナルテキスタイルの展示や、40シーズン分のコレクションを年代、テーマ別に分類した映像コンテンツを用意する。
会期中は20周年にちなみ、これまでに発表したコレクションからベスト20として厳選したプリントドレスと版画(限定20点)のオーダーを受け付けるほか、展覧会場のエントランスにポップアップショップをオープンし、Tシャツやテキスタイルを使ったバッグ、ステッカーなどの限定グッズを販売する。
「ミントデザインズ」は、共にロンドンのセント・マーチン美術大学MAで学んだ勝井北斗と八木奈央が2001年にスタート。大胆なカラーリングとポップなテキスタイル使いが特徴で、20年来使用するバルカナイズドファイバー(紙製)ボタンは同ブランドのアイコンになっている。
勝井と八木は、「服には着る楽しみがあるが、それを見る人も楽しませるものであってほしいとの思いから、豊かな色彩と、グラフィカルでユニークなモチーフのオリジナルテキスタイル製作にこだわってきた」と20年を振り返る。
■「ミントデザインズ大百科:Mintpedia」展
日程:6月8〜19日
時間:11:00〜20:00
場所:スパイラルガーデン
住所:東京都港区南青山5-6-23 スパイラル1階
入場料:無料