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「ダイソン」の空気でスタイリングする“エアラップ”がリニューアル 新機能は浮き毛抑制モード

 ダイソン(DYSON)は6月15日、スタイリングツール“ダイソン エアラップ マルチスタイラー”(税込6万3250円、編集部調べ)を発売した。2018年発売の“ダイソン エアラップ スタイラー”のリニューアルとなり、新たに浮き毛抑制機能を搭載。リニューアルに伴い、ヒーローカラーをフューシャピンクからコッパーに変更しジェンダー問わず訴求する。ダイソン直営店のほかダイソン公式オンラインストア、百貨店、提携ヘアサロン、家電量販店で取り扱い、既存モデルは順次終売となる。

 目玉となる新アタッチメント“スムージングドライヤー”は、先端を回転させることでドライヤーモードと浮き毛抑制モードを切り替えて使うことができる。浮き毛抑制モードでは、コアンダ効果といわれる噴出する気流が壁面に引き寄せられる性質を利用して、長い髪の毛を手前に引き寄せ髪表面の浮き毛を目立たなくする。カール用の“エアラップ”は、既存モデルで内巻きと外巻きの2つのカーラーが必要だったものを、先端を回転させて1つのアタッチメントでカールの向きを変えられるように改良した。そのほかブロー用の“スムージングブラシ”は空気の出る穴を増やしコアンダ効果を高め、乾かす力やスタイリング力を向上させた。

 初代“エアラップ”は、アタッチメントを付け替えることでドライヤー、カール、ヘアブラシの3役を1台でまかなえる新世代のスタイリングツールとして登場した。今回のリニューアルは、熱ではなく空気の力でより早く簡単にスタイリングできる基本設計はそのままに、利便性や時短効果の向上を目指して新たにアタッチメントを開発。既存モデルの本体に新アタッチメントを付けて使用することも可能で、“アップグレードキット”としてアタッチメントのみのキットも販売する。

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