ビジネス

オーガニックな交流体験ができるカフェ・店舗「アリサンパーク」オープン

 オーガニック・ベジタリアン食品の輸入卸販売のアリサンは7月15日、東京・代々木に物販とカフェを併設した店舗 「アリサンパーク(ALISHAN PARK)」をオープンする。“東京の新しいサステナブル交流拠点”をテーマに、オーガニック・ベジタリアンな新しいカフェスタイルを提案する。

 同社はこれまで本社を構える埼玉県・日高市でオーガニック・ベジタリアンをテーマにした「アリサンカフェ」を2001年から運営する。「これまで多くの人に日高市まで足を運んでもらったが、お客さまから“もっと都心にあったらうれしい、もっと来られる”という声をいただくことも少なくなかった」(同社広報担当者)。日高市と同様に豊かな自然のある場所を見つけ、東京・代々木に新店舗をオープンすることを決めた。

 「アリサンパーク」は、食を通じて「一緒に学び、つながり、楽しむ」場を提供する。1階の売り場面積は40㎡で、カフェとイートイン(15席)、ショップスペースを設ける。“ベジバーガープレート”“お豆と季節野菜のカレー”“ナチュラルブラウニー”などカフェメニューのほか、同社の人気製品・冷蔵製品を中心に約150点を販売する。

 2階の売り場面積は約50㎡。カフェスペース(30席)とイベントスペースを有す。秋以降はイベントスペースを活用しサステナブルや食に関するイベントを計画する。屋上のスペースでは秋以降にヨガなどウエルネスに関連したイベントを随時開催する予定だ。

 「東京に支店があることで、より多くの人とつながることができる。東京で当社の製品・サービスを体験してもらい、それをきっかけ日高にも足を運んでもらえた」。なお、今後も「アリサンカフェ」は同社の核となる場所として存続する。

店舗名:アリサンパーク
住所:東京都渋谷区代々木5-63-1
営業時間:7時30分〜18時

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。