ファッション

「ファーフェッチ」が限定商品を定期的に発売する新プロジェクトの第2弾を発表 3型のTシャツを用意

 ラグジュアリーEC「ファーフェッチ(FARFETCH)」は、アーティストとコラボレーションした限定商品を定期的に発売するプロジェクト“ファーフェッチ ビート(FARFETCH BEAT)”の第2弾“ビート 002”を発表した。現在、「ファーフェッチ」限定で取り扱い中だ。

 “ビート 002”では、ポップアートの巨匠アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)が1969年に創刊した米カルチャー誌「インタビュー マガジン(Interview Magazine)」のアイコンTシャツを、1980年代のニューヨーク・アートシーンで活躍したタブー!(Tabboo!)がイラストを通じて復活。アンディ・ウォーホルと、1960~70年代におけるトランスジェンダーのアイコン的存在キャンディ・ダーリン(Candy Darling)、ドラァグクイーン姿で知られる70~80年代の俳優ディヴァイン(Divine)の3人にフォーカスし、タブー!がそれぞれの似顔絵をフロント部分に描いた3型のTシャツを用意した。価格は全て税込1万6300円で、売り上げの20%はLGBTQIA+の若者の支援と教育サービスを目的とする米国最古で最大の擁護団体「ヘトリック・マーティン・インスティテュート(HETRICK-MARTIN INSTITUTE)」に寄付されるという。

 発売に先駆け、6月23日(現地時間)にはニューヨークのイーストビレッジにある伝説的なナイトスポットでローンチパーティーが開催。メル・オッテンバーグ(Mel Ottenberg)やジュリア・フォックス(Julia Fox )、エミリー・ラタコウスキー(Emily Ratajkowski)らが参加した。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。