三井不動産は4日、大阪府門真市に「ららぽーと」と「三井アウトレットパーク」の複合型ショッピングセンター(SC)を2023年春に開業すると発表した。プロパーのSCとアウトレットのSCの併設は同社では初めて。店舗面積6万6300平方メートルに計250店舗が入る。
日本のアウトレットモールの先駆けとして1995年に開業した「三井アウトレットパーク大阪鶴見」を閉館し、プロパーのSC「ららぽーと門真」(約150店舗)とアウトレットのSC「三井アウトレットパーク大阪門真」(約100店舗)として装いを新たにする。3層の建物の主に1階と3階をららぽーとにし、2階の三井アウトレットパークを挟む格好になる。
このエリアは「(仮称)大阪府門真市松生町商業施設計画」として再開発が進んでおり、隣接地では三井不動産のマンションやコストコなどの建設も進んでいる。