画家・彫刻家の天野タケルが、個展「ヴィーナス(VENUS)」を渋谷パルコ4階の「パルコミュージアムトーキョー(PARCO MUSEUM TOKYO)」で開催する。会期は7月22日から8月7日までで、入場料は500円(税込、以下同)。
同展には天野氏の代名詞といえるシリーズ「ヴィーナス」の名を冠し、大型作品を中心とした約30点もの新作と、初公開となるブロンズ製および真ちゅう製の立体作品を展示する。また、130点以上を収録した作品集「ヴィーナス」(6380円)を先行販売するほか、Tシャツやポストカードなどの記念グッズも取り扱う。
天野タケルは、1977年生まれ東京都出身。97年に渡米し、ニューヨークで版画を学ぶ。宗教画や静物画などの伝統的な題材とポップ・アートを融合させた独自の表現方法“ニューアート(NEW ART)”で作品を制作し、明快な色彩を背景にシンプルかつ繊細な線で描く人物画などで知られる。