ファッション

CFCL副社長兼COOにメリルリンチ出身の松浦直彦氏が就任

 CFCLは7⽉1⽇付で松浦直彦氏が代表取締役副社⻑兼COO(チーフ・オペレーティング・オフィサー) に就任した。松浦副社長は1982年⽣まれ、東京都出⾝。慶応義塾⼤学卒業後、2005年メリルリンチ⽇本証券に⼊社し、東京およびニューヨークにて8年間投資銀⾏業務を担当。2013年以降、カーライル・グループ、⽇本成⻑投資アライアンス、ペルミラ・アドバイザーズにて9年間プライベートエクイティ業務に従事してきた。これまで国内外多数の企業におけるM&Aや資⾦調達、企業価値向上活動に関与し、投資先企業において取締役、監査役、執⾏役員を歴任してきた。

 松浦副社長は就任にあたり「日本及び世界のファッション産業がSDGsへの対応とテクノロジーの加速度的な発展という二つの側面において大きな変革期にある中、CEOの高橋と共に新たな挑戦ができることをとても嬉しく思う。今後はCFCLの潜在力を最大限発揮できるような成長戦略を策定・実行すると共に、デジタル化とCRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)の強化、EC・直営店舗の展開加速、グローバル事業の推進、それらを実現する組織整備や人材採用に力を尽くしたい」とコメント。

 高橋悠介CFCL社長兼CEO兼クリエイティブ・ディレクターは、「CFCLは従来のファッション産業の在り方に変革をもたらすことができる、多様なバックグラウンドを有する人材が集う場にしたいと考えている。そのためにもCFCLが持続的に成長し、高い収益性を達成することが重要であり、ブランド投資やコーポレートファイナンスに専門性を持つ松浦がCOOとして参画することは大変心強い」と話している。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。