スタイリストの野口強が主宰する「スティーロ(STIE-LO)」は7月23日、アメリカ映画「パトニー・スウォープ」とコラボしたTシャツを発売する。公開当時、「刺激的過ぎる」と映画館で掲載拒否運動が起こったポスターの写真と、劇中に度々登場する“Things are changing(物事は変わりつつある)”のメッセージをプリントした2型で、ボディーには、同じく野口が手掛ける「マインデニム(MINEDENIM)」のオリジナルを用いる。価格は各1万1000円(税込)。
「パトニー・スウォープ」は、ロバート・ダウニー・ジュニア(Robert Downey Jr.)の父、ロバート・ダウニー(Robert Downey)が監督を務めた1969年公開の作品。50年以上を経て日本で初公開される。
舞台は、1960年代のニューヨーク。名門広告会社の創業者が突然亡くなり、会社で唯一の黒人役員であるパトニー・スウォープが予想外の結果で新社長に選出される。斬新だが悪趣味ともいえる過激な広告キャンペーンは次々とヒット商品を生み、会社は成功を収めるが、スウォープは国家安全保障への脅威であると、アメリカ大統領の陰謀に巻き込まれることに……という内容。