オルビスは、パーソナライズ香水ブランド「リベルタパフューム(LIBERTA PERFUME)」を運営するセントピアと業務提携し、新ブランド「ヘレナス(HELENUS)」を今秋立ち上げる。オルビスの肌知見とセントピアのフレグランス知見を生かした“自分自身の持つ香り「スキンセント」の可能性を引き出す”アイテムを展開する予定だ。
新ブランド「ヘレナス」は、自分自身の香りをその人が持つ個性としてポジティブに捉え、マスキングするのではなく、その可能性を最大限に引き出すことで「自分を知り・自分と向き合い・自分らしい」スタイルを提案する。詳細は後日発表する。
オルビスは、かつて“香水砂漠と”呼ばれた日本市場において、幅広い世代が香り製品を購入するようになった近年の市場の盛り上がりや、柔軟剤やシャンプーなどの日用品を香りで選択して購入するという消費行動の増加に着目。香り市場が成長しつつある中で、セントピアが提唱する「嗅覚の可能性を広げ、一人ひとりの世界を、もっと豊かに。」というビジョンに共感し、業務提携を実現した。
セントピアの山根大輝社長は、「創業以来、『リベルタパフューム』を通して“一人ひとりが 自分らしい香りを知り・纏うことができる”仕組みをつくることで『香りの民主化』を進めてきた。オルビスの持つ膨大な知見と実績に、私たちの香りへの情熱とクリエイティビティを掛け合わせることで新しい化学反応を起こし、『新たな香りの民主化』を進めていくことを楽しみにししている」とコメントを寄せた。