ファッション

ロンハーマンがNYブランド「BY. ボニー ヤング」とチャリティー企画

 ロンハーマン(RON HERMAN)は、社会貢献活動「ファンデーション1976(Foundation1976)」の一環で、ニューヨーク発の「BY. ボニー ヤング(BY.BONNIE YOUNG)」による「プレイドプロジェクト」コレクションのオーダー会を実施する。ロンハーマン千駄ヶ谷店では7月30日に、ロンハーマン大阪店では8月11日に開始する。

 インド・カシミール地方の女性たちが手編みで作る100%アップサイクルカシミアの大判ショールを主要素材に用いて、コロナ禍で仕事と収入を失った現地の女性たちの雇用創出につなげる。また、ニューヨークで女性の路上生活者が急増していることを受け、ウィン・ファウンデーションを通じて1着につき1枚のブランケットを路上で生活する女性と子どもたちに寄付する。

 コレクションは、レースアップコルセット(23万1000円)とドレープスカート(24万2000円)、オーバーサイズのブラウス(13万2000円)、パンツ(12万1000円)、シャツドレス(29万7000円)をそろえる。

 デザイナーのボニー・ヤング(Bonnie Young)は、「ロンハーマンと一緒にこのプロジェクトに取り組むことで、『私たちはみんなつながっている』という信念を確認できた。国籍、人種、宗教、性別に関わらず、私たちはみんな人間で、基本的な生活必需品を手に入れる権利がある。私にとってよりよい未来とは、貧困を減らし、犯罪を減らし、戦争をなくし、政治的な信条や違いに関係なく、全ての国と政治家が一つの人類として力を合わせ、私たちの故郷である地球の再生に取り組んでいくことを意味する」とコメントを寄せた。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。