8月1日発売の「WWDJAPAN」は、2022-23年秋冬オートクチュール・コレクションをリポートします。今シーズンは「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」や「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ(GIORGIO ARMANI PRIVE)」までショーに復帰して、オートクチュール・ファッション・ウイークは完全復活!表紙の「バレンシアガ(BALENCIAGA)」を筆頭に、「シャネル(CHANEL)」「ディオール(DIOR)」「フェンディ(FENDI)」「ヴァレンティノ(VALENTINO)」、「バルマン(BALMAIN)」のオリヴィエ・ルスタン(Olivier Rousteing)が手がけた「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」などなど、豪華絢爛、十人十色なラインアップの現地取材リポートをお届けします。
「バレンシアガ」については、ビジネスにも迫りました。「WWDJAPAN」は、セドリック・シャルビ(Cedric Charbit)CEOの単独インタビューに成功!シャルビCEOが語るデムナ(Demna)=アーティスティック・ディレクターの魅力から、クチュール復活、クチュールのショップ、「アディダス(ADIDAS)」とのコラボ、メタバースまで幅広いトピックスについて直撃。肝心の顧客層、アイテム別の売り上げ構成比なども聞いています。アパレルビジネスについては、サザビーリーグが手がける「メゾン スペシャル(MAISON SPECIAL)」についても掘り下げました。多くのブランドが定番品を増やす中、「メゾン スペシャル」は「攻めた服」に挑戦して好調。でも、売上高は50億円が上限と言い切ります。その心を伺いました。
海外ニュースでは、「エルメス(HERMES)」で明らかになった中国・武漢のリベンジ消費、「ショッピファイ(SHOPIFY)」のリストラ、「マノロ ブラニク(MANOLO BLAHNIK)」の中国での悲願達成などについて、翻訳ニュースをまとめてお届けします。また継続的なLGBTQ +へのサポートについて、アメリカの巨大企業ウォルマート(WALMART)の実例などを踏まえてお送りします。ファッションパトロールは、「3枚おろしができるまぐろバッグ」や、作るのが四苦八苦だったから4万9890円のバッグなど、オモロいカバンを作り続ける川本有哉さんに迫りました。その不思議な世界観をお楽しみください。
COVER PHOTO:BALENCIAGA