都市型ダンスミュージック・フェスの「ウルトラ ジャパン 2015(ULTRA JAPAN 2015)」が19日、東京・台場のお台場ウルトラ ジャパン特設会場でスタートした。昨年初上陸した世界最大級のダンスミュージック・フェス「ウルトラ(ULTRA)」の日本版で、初日には世界的DJのアーミン・ヴァン・ブーレン(Armin Van Burren)やアフロジャック(Afrojack)を筆頭に24組のアクトが出演した。昨年アンバサダーを務めた植野有砂「フィグ&バイパー(FIG&VIPER)」クリエイティブ・ディレクターや2年連続となるモデルの島袋聖南や藤本奈月、ルミネ企画で参加の奈良裕也シマ アートディレクターらファッション関係者も多数姿を見せ、主催者発表3万人が来場した。
都市型フェスならでは、来場者のファッションは街中で楽しむコーディネートに近い。ヒールや革靴も多かった。そこにフェス映えする露出度高めのアイテムや1970年代ボヘミアンの要素をミックスしたハイブリッドスタイルが多く見受けられた。ジュエリータトゥーの重ね付けも増えていて、チークの代わりにラメをたっぷりほお骨の位置に加えるなど、フェス空間だからこその過剰な重ね付けが楽しまれている。チームコーデは派手一辺倒ではなく、「ザラ(ZARA)」や「H&M」のベーシックアイテムでチーム化するなど、楽しみ方は広がっている。
「ウルトラ ジャパン 2015」は21日まで3日間続く。明日2日目20日には、グラミー賞3冠DJのスクリレックス(Skrillex)をはじめ、26組のアーティストが出演予定だ。