フィンランド発の「マリメッコ(MARIMEKKO)」は8月25日、セカンドハンドアイテムを扱うマーケットプレイス“マリメッコ プリラブド(Marimekko Pre-loved)”を開設する。ブランドの中古品やビンテージアイテムを無料で同マーケットプレイスに出品することができ、売り上げは現金かギフト券で支払われる。中古品を扱う独立事業者も出品することが可能。オープンを記念して、ブランドのアーカイブから1960〜2000年代のビンテージドレスも出品する予定だという。
スヴィ・エリナ・エンクビスト(Suvi-Elina Enqvist)=イノベーション・ワーク・ヘッドは、「タイムレスで長く愛用されるデザインを提供するというブランド哲学を現実化するプラットフォームだ。『マリメッコ』のドレスは世代間で引き継がれながら愛されてきた。今回の開設によって、この伝統がさらに強化されるだろう。サーキュラーエコノミー(循環型経済)を促進し、製品をより長く使えるよう促すことは、サステナビリティに取り組む当社にとって大きな一歩だ」とコメントした。